10月18日(土)2年練習リーグ結果
富士中学校 15人参加
第1試合 対 テキサス11
前半 4 : 2
後半 6 : 0
第2試合 対 北沢キッカーズ
前半 5 : 0
後半 2 : 0
快晴の青空の下、こどもたちにとって絶好の「サッカー日和」になりました。
今回の練習リーグを機会として、初めてポジションを決めて試合に臨むことにしました。
試合前のミーティングで、①「ポジション」には「場所・位置」という意味と、「役割」という2つの意味があること、②各ポジションごとに攻めるときと守るときと2つの役割があること、③役割に責任を持ち、味方と協力すること、について確認しました。最後に与えられたポジションについて決して文句を言わないこと、いろいろなポジションにチャレンジしてサッカーを学ぶことを約束させました。
選手たちは初めてポジションを与えられて試合をすることにかなり興奮気味で、高いモチベーションを持って試合に入りました。
サッカー自体の面白さに目覚めたのか、控選手の出場アピールもいつにないほどで、選手交代に頭を悩ませることになりました。
サイドからの攻撃あり、ドリブル突破あり、コーナーキック、フリーキックからの得点、おそらくチーム初めてとなる、ヘディングシュートによるゴールも生まれました。フレンドリーマッチ2試合を含めて計8人が得点を挙げました。GKを担った6人のセービングやセンターバックの競り負けない守備もすばらしく、2年生選手とは思えないほどの集中力を見せました。
戦術もシステムもなく、ただポジションを図示して選手たちをピッチに送り出したにすぎませんが、選手自らが協力して攻撃を組み立てることの面白さを、選手とともにコーチ自身も味わえたような気がします。「オランダのトータル・フットボールを彷彿とさせる」とは言いすぎかもしれませんが、鮮やかなオレンジのユニフォームが映える好ゲームでした。
最後になりましたが、引率・応援をいただいた保護者の皆様ありがとうございました。審判・指導に協力していただいた米谷コーチ、ありがとうございました。秋本