1月5日(土)、6日(日)に駒沢第二競技場で行われた4年生、菅沼杯サッカー大会の試合結果について報告します。この大会は城山、桜町、砧などのクラブを中心に運営するもので、主催・招待チーム合計16チームが4ブロックに分かれて初日にリーグ戦、2日目は各順位別のトーナメント戦。試合は11人制。リーグ戦は15分、トーナメントは20分ハーフ。
(5日、A組予選リーグ)
城山 ● ヴィトーリア目黒 0対10(前半0-7、後半0-3)
城山 ● 自由ヶ丘 0対3(前半0-2、後半0-1)
城山 ● 八王子愛宕 1対7(前半0-3、後半1-4)
(6日、4位チームのトーナメント戦)
城山 ● エルマーズ 0対1 (前半0-0、後半0-1)
(4位トーナメントの3位決定戦)
城山 ○ 砧 1対0 (前半0-0、後半1-0)
メンバーがそろわず、3年生に初日は2人、最終日には3人に加わってもらいました。4年生相手に元気一杯にプレーしてくれた3年生、木村コーチ、保護者の皆さん、本当にありがとうございました。おかげさまでイベントを乗り切ることができました。
悪いことは重なるもので、もともと人数が少ないうえに、試合当日に体調不良や負傷で4年生がさらに欠けるという事態となり、チームとしてうまく機能できなかったのは残念。初日は、各人が相手に向かう気持ちに欠けていたし、ボールに先に触れず、セカンドボールも拾えず、ポジショニングの意識も希薄化し、失点を恐れてずるずる下がるという、悪い面がすべて出てしまった印象。1対1に加えて、気持ちでも負けたら試合にならないよ。
今後もメンバーやコンディションがベストの状態で試合が出来るとは限らない。むしろ、厳しい状況が多いかもしれない。それでもピッチに立つのであれば、各人が全力を尽くしていかないと、チームとして機能していかない。大会を通じて基本に欠けたプレー内容も目立ったので、これは猛省し、修正してほしい。そのためには、日々の個人ベースの練習が大事。
2日目のトーナメント戦は、前日の反省と勝ちたいという気持ちが出て、試合内容が良くなったので、とりあえずほっとしている。初戦は負けたけれど、ディフェンスの押し上げは良くなったし、積極性が出て寄りも早くなった。PKをはじめ惜しいシュートもあり、内容はそれほど悪くなかった。それが継続できて、最後の試合を勝利で飾れたことは大きいよ。
また、人数が少なかったことで、4年生は5試合をほぼフルに出られた経験も大きいと思う。実際に、もっと試合に出たいとアピールしてくれた4年生もいた。良いプレーを試合で発揮したいために、積極性が出てくればさらに良い結果が出ると思うし、サッカーがもっと楽しくなるとも思う。苦しい試合ばかりだったけれど、相応の収獲は得られたのではないかな。試合に出られたことを感謝しないといけないよ。
最後に、寒い中、2日間に渡って引率・応援して頂いた保護者の皆さん、大会の設営ならびに審判で連日、ご足労頂いた城山SCコーチの皆さん、ありがとうございました。
by 山中