11月18日(日)に二子緑地グランドで行われた4年生学年別すぎのこ大会、準々決勝の試合結果について報告します。試合は15分ハーフ、11人制。
城山 ● 0 対 2 烏山北 (前半0-1、後半0-1)
キックオフ直後から、相手に攻め込まれて、大半の時間を自陣内で凌ぐ展開。ボール支配率やシュート数はもちろん、コーナーキックの数も圧倒された。看板の攻撃も相手の速くて着実な守備に封じ込まれ、得点が取れそうな雰囲気もなかなか出せなかった。チームとしても全体的に元気がなく、劣勢を跳ね返す気力も欠けていたとも思う。城山SCは今回初めて8強に進出できたけれど、それと優勝を狙えるチームとの差が出たという感じだった。
とはいえ、失点したのは前半、後半とも開始1、2分と、いずれも一瞬の隙をつかれた格好。1対1の局面ではそれほど負けていなかった。それでも相手のボール支配率が高かったのは、大森コーチから話があったように、判断のスピードの違いではないかと思う。城山の誰かがボールを取ると、相手は全員でどのように対応するか予見して動いていた印象。まだ、判断の速度をつけることに特化した練習はしていないので、このことを習得していけば、すばらしいチームになれる。完敗したけれど、潜在的な可能性の高さも同時に実感できた。
今回は前半は守備的な布陣にして、やや戸惑いがあったと思うけれど、失点を最小限度に抑えて、ワンチャンスを狙う試合は、今後何回も出てくると思う。少ないチャンスを最大限に活かすためには、もっと声を出して、元気にプレーして相手を疲れさせることが前提だよ。そうでないと、作戦の効果は何も発揮できない。
最後に、17日の4年生の保護者・コーチとのサッカー親睦会に多数のご出席を頂きありがとうございました。残念ながら、結果は伴わず、秋の大会は準々決勝まででしたが、子供たちは頑張りました。今後とも熱いご声援、サポートを宜しくお願いいたします。
by 山中