1年生新年最初の試合は、アウェイで初の8人制。
ピッチの広さ、人数の多さ、ルールなど、選手たちは不慣れなことだらけの試合となりますが、これまで取り組んできた「運ぶ/運ばせない・空いている場所を使う/使わせない」がどのぐらいプレーに現れるのか、コーチの方がドキドキした気分で臨みました。
試合前には、プロ選手っぽく全員でピッチサイズとコンディションの確認を行い、「どの辺りまで進めばシュートが打てそう??」「どのぐらい離れたら簡単に進めそう?」を選手たちと確認していざ試合です。
序盤、初の8人制で硬さは見られましたが、すぐに本領を発揮し、周りを見ながらパス/ドリブルを選択したり、相手の攻めてきそうなところに先回りするプレーが多くみられました。
特に印象的だったのが、ドリブルの得意な選手が、空いている場所を見つけて運び始めると同時に、周りの多くの選手が、ボールに吸い寄せられるのではなく、ボールを追い越すアクションを見せてくれたことです。その甲斐もあって、15分×5本通してほとんど城山がボールを支配し、多くの得点が生まれました。
初めての8人制ということで、ある程度ポジションを固定して理解を深めてもらう試みでしたが、結果として得点者が偏ってしまい、黒子に徹し続ける選手もたくさんいました。それでも最後まで集中力を切らさず、それぞれの持ち場でやるべきことに一生懸命取り組む姿は、まさにサッカー選手そのものでした。みんなすごいです。
3学期からは攻撃⇄守備の局面の変化に取り組みながら、1年生の締めくくりに取り掛かっていきます。寒い時期になってきますので、引き続き体調管理に気をつけながら、楽しんでいきましょう!
お招きいただいた松沢SCの皆様、ありがとうございました。また、引率、応援頂いたサポーターの皆様、いつもありがとうございます。たくさんの声援、選手たちの大きな力になっています。コーチとしても、異なるアングルから撮った映像を提供していただき非常に助かっています。ご無理のない範囲で、引き続きサポート頂けるとありがたいです。
いちかわようすけ