城山 0 VS 3 明正(0−1、0−2)
城山 0 VS 3 竹の子(0−1、0−2)
昨日の悪天候と打って変わって今日は晴天となり気温も上がりました。
最近の練習テーマは、「チームでボールを奪うには?」
守備はボールが自チームにない状態、キック、ドリブル、パスの技術は必要ありません。
必要なのはコミュニケーション、体の使い方、予測、これらをいかに試合で発揮しボールを奪って攻撃に繋げるかが今日の試合のキーポイントです。
それでは試合の内容はいかに。。。
◆第一試合(VS 明正)
6年生になって初めての公式戦となりました。
みんな少し緊張した趣で試合が始まりました。
前半は相手も最初は様子見なプレーでしたが、10分過ぎ右サイドからシュートを決められ今年度初失点を許してしまいました。
後半も守備については、指示の声が全く出ておらず普段練習している成果が発揮できていませんでした。
その原因は、「スピード感」。相手のパスのスピード、ドリブルのスピード、判断のスピードがとても早く、こちらのディフェンスの形が整う前に相手の攻撃の展開になってしまい、指示が出せない状況となってしまったことです。
結局後半にも2点を追加されてしまい、今年度最初の試合は敗戦に終わってしまいました。
第二試合(VS竹の子)
動きが違う!
一試合目と動きが違い、城山にもプレーにスピードが出てきました!
このスピード感により、相手の攻撃の初動を消し前半はそれほど危ない場面は見られず、逆にキーパーからフォワードへのパントキックや、相手バックラインの後方へのパスからチャンスにつなげる攻撃場面も多く見られました。
何よりも相手のボールをファーストディフェンスで奪いに行くタイミングが早くなり、攻撃と守備のバランスがよくなってきました。
ディフェンス時の指示の声はまだ少ないようですが、1対1のディフェンスの基本のファーストディフェンスがとてもよかったことは想定外の成果でした。
まだまだボールを奪ってからの攻撃では無理にパスを出したり、オフザボールの動きが遅く逆に奪われてしまう場面が見られましたが、攻撃については子供たちの自由な発想でチャレンジングサッカーができるよう、練習でサポートしていきたいと思います。
結果としては、前半1点、後半2点を失点、0−3で敗戦してしまいましたが内容はとても良い内容だったと思います。
最後に、対戦いただきました明正・竹の子のチームの皆様、応援いただきました保護者の皆様、審判いただきましたコーチの皆様、ありがとうございました。
by佐藤昌