<公式戦・8人制・20分ハーフ>⚫️ 城山SC 1-2(1-0,0-2) 松原SC<フレンドリー・8人制・20分ハーフ>⚪️ 城山SC 2-1(1-0,1-1) 瀬田SCU-10リーグに行ってきました。試合結果はご覧のとおり、公式戦はまたしても1点差の惜敗でした。U-10の目標は「子供たちに様々なポジションを経験してもらい、本人もコーチ陣も新たな面を発見すること」子供たちの成長を願うばかりです。フレンドリーでは、個々の成長を感じる場面が多くありました。前半チームは相手を圧倒しましたがゴールは1点しか決められませんでした。後半チームへバトンタッチ。後半早々1点を奪い2点差に。しかし、パタリと足が止まり1点を奪われ、そこから相手の怒涛の攻撃。ハラハラドキドキの1点差の攻防。ベンチメンバーは試合に出る気満々でしたが、メンバーチェンジはせず、最後まで同じメンバーでと決めていたので、ベンチから子供たちを鼓舞し続けました。ベンチメンバーもよく応援をしました。何度もピンチがありましたが、全員でよくしのぎ、見事勝つことができました。子供たちの絶対勝ちたいという必死な姿に心が打たれました。この調子で残り試合もがんばろう‼︎最近、水曜、土曜の練習の中で、負荷の高い練習になると体調不良を訴え休む子がいます。練習自体を欠席する子もいます。しかし、試合になると体調不良を訴え交代を求める子はいません。むしろ休んだ方がいいと声をかけても、試合に出たいという子がほとんどです。
今回の試合では、今週足が痛くて練習を休んだ子共たちを途中交代させました。本人達は不満な顔をしていましたが、試合でどんなにいいプレーをしていても、真摯な態度で練習ができない子は試合に出すことはできません。これは子どもたちにも伝えています。
本当に体調が悪い時は、もちろん自分で申し出ることができ、練習を休むべきです。
ただ、きつい練習で自分の限界を超えるためには、その苦しさに勝たなくてはいけません。体調不良で苦しい時とは、苦しさが違います。まだまだ、4年生。きつい練習になってくると休みたい気持ちもよくわかります。もしかしたら、苦しさを本当に体調が悪いと思いこんでしまう事もあるかもしれません。
でも、体調の良い時には、自分の限界にチャレンジしてみる。それを一度乗り越えたら子ども達の大きな自信につながるはずです。
今の4年生は体格など恵まれている子も多く、潜在能力は高いと思いますが、それを十分引き出せずに、諦めが早い子も多いのではないかと、もどかしく思う事もあります。
高学年の仲間入りをした今、苦しいところから逃げたい弱さに打ち勝ち、精神的に強化できれば、もっともっと強いチームになれると思います。
☆保護者の皆さんへ☆
今回も、砂や雨にまみれながら、引率並びに熱い応援ありがとうございました。
子供たちを、ちょっと頑張らせて、限界にチャレンジさせたいと思います。ご家庭でも、叱咤激励、サポートお願いします。
私たちと同じ気持ちで、くじけそうな子ども達の背中をちょっと押してくださると助かります。
よろしくお願いします。
伊藤