城山1-3烏山(0-2,1-1)
いよいよ6年間の集大成、みんなが目標としてきた全日本少年サッカー大会第5ブロック決勝トーナメント1回戦です。
前半攻撃は中盤の押し上げも良く、プレスも効いていたこともありボールを奪うことが多かったが、奪った後のゴールへのアプローチでFWに繋がらなかったり、3人目の関わりがなかったことから、得点につながらず無得点に終わってしまいました。守備についてはそれほど崩された場面もなかったものの、得点された場面はいずれもボール保持者に対する寄せが甘かったことから2点を与えてしまいました。
後半が始まってすぐにコーナーキックのチャンスがありました。
コーナーキックは合宿でもかなりの時間を使って練習をしました。そのためか何と無く得点の予感がしました。
前半2点を奪われているので後半のこの早い段階で1点を返すことは城山にとってだいぶ有利に働くのではないかととっても期待しました。
そして会心の一撃!ゴールキーパーも微動だにもできないほどの目の覚めるようなシュートで見事にゴールすることができました。
その後も一進一退の状況が続き、なかなか2点目が奪えない焦りと少し疲れが見えてきた中で、後半16分、足が止まった瞬間に相手にいいようにパスを回され中央突破で一瞬の油断から3点目を与えてしまいました。最後まで諦めずボールを追っていましたが残念ながらタイムアップとなってしまい、みんなが目指していた都大会への挑戦が閉ざされる結果となってしまいました。
今日の試合は選手にとって特別な試合でした。目標とする都大会へのスタート地点、この結果次第で今まで努力してきたことが一瞬にして消えてしまう状況でした。さすがに大人でも緊張します。そんなプレッシャがプレーに悪い影響を与えてしまったのでしょう。普段では見たことがない、消極的なプレー、またその逆で気合が空回りしていたプレーなど多かった気がします。
さて、都大会という目標は消えてしまいましたが、まだまだ城山サッカークラブの6年生としてプレーできる残り数ヶ月でまだまだできることは沢山あります。もう一度チーム全員で新たな目標に向かって最後まで”楽しく、そして勝利に向かって”がんばろう!
最後に、応援・引率・審判いただきました父兄の皆様、大起コーチ、ありがとうございました。
そして、卒業までの数ヶ月、引き続きよろしくお願いいたします。
by佐藤