8人制15分ハーフ
城山 ×0-6 北沢(前半0-3、後半0-3)
先週の準優勝でチームも調子に乗れるのでは、と大きな期待をして目黒砧グランドに乗り込みます。アップの時から大きな掛け声も出ており、これは一皮向けてなんだか良いんではないかい!?と期待を胸に試合に挑みます。
前半は一進一退の拮抗したゲーム展開となりました。が、ゴールキックからの失点でリズムが崩れていきます。ゴールキックが狙いすました様な相手へのパスとなり、もったいない形での失点となってしまいました。後半になると、自力に勝る相手チームの猛攻に耐え切れず、闘う気持ちも折れてしまったようです。なんだか城山小グランドで見覚えのある光景のようでした...。
今年に入り5年生と試合をさせて頂けるようになりました。身体が大きくて、スピード・テクニックもある、まさに格上の相手との闘いです。なかなか自分たちのリズムを作らせてもらえず、徐々に闘う気持ちが奪い取られて、プレーに迫力が感じられなくなってしまう。
4年生たちの気持ちの中に、「相手が5年生だから、格上の相手だから負けるのは当然、負けたってしょうがない」という気持ちが少しでもあったりはしないでしょうか?
自分たちより強いチーム、自分より上手い選手なんて数えきれないくらいいっぱいいます。そんな相手が来たら全部諦めてしまうのですか?
歯をくいしばって、何度でも何度でも相手からボールを奪い取ろうとする、相手にかわされてもしつこく追いかける、突破口を開くために失敗しても何度でも仕掛ける。そういうチャレンジを続けることでしかチャンスは巡ってこないし、自分たちのレベルを上げることだって出来ないと思っています。
身体の大きさ、スピード、テクニックの習熟はそれぞれ違いがありますが、勝つために「全力を尽くす」ことは誰にも出来ることです!
みんなのスイッチが入った時の素晴らしさは、コーチ達全員がわかっています。「世田谷リーグ」「チャレンジリーグ」とも強豪揃いです。どんな相手にも常に全力を尽くせるチームを目指してこれからも一緒に練習していきましょう!
相手チームの不参加もあり、1試合のみの試合となってしまい申し訳ありませんでした。
引率・保護者の皆様、便の悪いグランドまでたくさんの応援をありがとうございました。また、設営・撤去のお手伝いを頂きました、片山コーチ、大森コーチ、しんやコーチ、翔平コーチありがとうございました。
山本