12/7(土) 深沢FC様との練習試合 目黒砧Gにて
11人制 15分ハーフ×2試合
16名参加
① 城山 1-2 深沢
② 城山 3-0 深沢
昨年度より使用している目黒砧グランド。
2年生にとっては初めての使用となりますが、グランド入口の高台から、グランドを
見下した選手達の第一声。
「え~、無理!」
「だから、言ったでしょ。広いって。(笑)」
小栗コーチのアドバイスと4年生にも配慮を頂き、午前中のフルサイズから、
サイドラインを5Mずつ削っても、過去最大級の広さの中、春のオレンジカップで、
4試合ともフルボッコにされた深沢FC様にどれだけの戦いが出来るか?
期待と不安の入り混じる中、キックオフ。
前週のフットサルで出場時間の少なかった選手達を中心にスタートした前半は、
彼らのヘタレなコメントとは裏腹に、選手全体がグランドで躍動し、ほぼ相手チーム
陣内で攻め込み続け、まさか(失礼!)の0-0で折り返しました。
後半には、混戦の中から先制ゴールも産まれ、残り3分までは完全に「勝ちゲーム」
でしたが、前半からのオーバーペースがたたり、足が止まったところを、
立て続けに2失点し、悔しい逆転負け。
相手チームとの力関係から、勝敗に対しては怒らないから全力プレーをするようにと
選手達には伝えてましたが、もったいない試合でした。
試合間のMTGでは、内容に対しての評価と、改めてモチベーションを上げていくよう
に話しましたが、選手達からは「足が痛い」「疲れた」のオンパレード。
弱音を吐く選手の特徴として、相手が格下と見た場合は、猛烈に出場を
アピールする傾向があります。
どんな相手に対しても、まずは「試合に出場したい」という強い意思。
そして、「出場して何をしたいか?何が出来るか?」が私に伝わらなければ、
出場時間は、これからも増えませんし増やしません。
そこは、全選手に対して同じ基準で判断しますし、選手達には常に伝えております
ので、どうぞご理解をお願いいたします。
幸いな事に、ここの所、結果も出つつある状況なので、40分後の集合時には、
数名を除いては「試合に出たい」「勝ちたい」という気持ちが蘇ってくれました。
2試合目は、控え選手が1名の相手チームの電池が完全に切れた所に、
5名の控えがいる城山が随時フレッシュな選手を送り込んで、つかんだ勝利なので、
胸を張って喜べる内容ではないかもしれませんが、攻撃のバリエーションの多さと
守備の粘り強さは評価したいと思います。
試合後に、相手コーチから「つなぐサッカーで、面白いサッカーですね」とコメントを
頂いたのは意外でしたが、ドリブル中心だったチームが選手達の自主性で、
いろいろなパターンを試してくれているのは、今後にも期待がもてるかな?と思います。
オレンジカップでは、全試合で大量失点を許した相手なので、ある程度の失点は
覚悟してましたが、この9か月で90試合近くの対外試合をこなして来た2年生は、
着実にチーム力が上がっている事も実感できました。
年内、残り3日程の対外試合がありますが、きっと気持ちよく年内を終えれるような
予感がしております。
永原さん、直前の依頼にもかかわらず、2試合の主審のお勤め完ぺきでした。
試合間のMTGもきっちりこなされてましたね。引き続き、宜しくお願い申し上げます。
会場設営、撤収を頂きました6年生&4年生コーチの皆様、引率の車のご協力を
頂きましたご父兄の皆様、有難うございました。
池田