ご近所クラブの弦巻さんとの久々の練習試合となりました。
この日は計7ゲームとたっぷりと実戦ができました。
新4年生に向け、チーム編成を組み直し、学年別チーム、
リーグ戦チームといったグループでこの日の試合に臨みました。
この日よく出来ていたプレーとしては、サイド攻撃、
特に右サイドを上手く使った攻撃が多く見られた所。
右サイドのT選手がタイミング良く上がってくれるので、
中盤でボールを持った時に自然とボールホルダーの視野に入ってくる。
最後の試合までスタミナも十分でした。
今後は、ファーストタッチ、切り替えの判断、
クロスの更なる精度が課題となります。
バックラインも、少し成長のあとがみられました。
自陣深くまでボールが入ってきた際、以前なら、すぐにクリア!の選択、
もしくは、コントロールミスを相手につかれて
危険なシーンを招くことが多かったのですが、
この日は、ボールを安全な所に持ち出して、
前を向いてから前線の選手に繋ぐシーンが多々見られました。
攻撃に関して、ゴール前での波状攻撃が多く見られた事もこの日の収穫でした。
味方選手の後ろで、サポートに入っている選手が数名見られました。
そのおかけで、相手DFの壁にシュートが弾かれても、
後ろに控えている選手がシュートを放つことができ、
攻撃が単発で終わる事無く、厚みのあるオフェンスができました。
修正点ですが、まずは、全体的にピッチの中で
コミュニケーションが無いということ。
まだ、余裕がないと言えばそれまでなのですが、いかがなものでしょうか?
GKからの声もほとんどありません。
例えば、相手チームは、中盤で味方選手がゴールを背にボールを持った時、
バックラインから、『ターンできるよ!」
などといった気の利いた声がけがありました。
これは、習慣になっているのでしょう。
残念ながら、この1年間、ピッチ内のコミュニケーション能力が上がることはありませんでした。
4年生への課題です。
余談になりますが、この日は、わりと点数が入ったのですが、
コーチからの素朴な疑問!
「みんな、ゴールを決めたらもっと喜んでもいいのではないでしょうか?」
たとえ、練習試合とはいえ。
さらに言えば、「ゴールをした選手をみんなで祝福とかないのかな?」
家に帰り、この日のビデオを見ていて感じた事でした。
このチームはクールな子が多いのかな?
明らかに、いちばん興奮していたのは、僕でした。
しかしこれも、ピッチ内のコミュニケーションをはかる上で
大事な事だと思います。
点をとるって「大変なこと」だもんね。
話を戻しますが、中盤や、バックラインで、相手のプレッシャーのきつい時に、
無理に前を向こうとして、ボールロストするシーンが多々みられました。
中にはスクリーンをして切りぬけようと
奮闘する選手もいましたが全員が出来ている訳ではありません。
もちろん理屈では分かっているのでしょうが、「とにかく前へ」の意識が強いのでしょう。
味方と時間をうまくつかって危険を回避し、次のプレーへとつなげよう。
VS弦巻
①3−0 ②0−0 ③2−0 ④0−0 ⑤0−3× ⑥0−1× ⑦6−1
この日も、暖かい声援ありがとうございました。
3年生の活動も残す所、3/30の練習試合のみとなりました。
是非、最後まで応援よろしくお願いいたします。
市川