11人制15分H
● 城山 vs 小柳まむし坂 0:9
○ 城山 vs 松丘FC 2:1
11人制15分1本
● 城山 vs 小柳まむし坂 1:1
○ 城山 vs 松丘FC 0:3
コート作成に時間がかかりアップを子供たちに任せた分どうも雰囲気がピリッとせずボーっとしたまま試合に入ってしまいました。 普段なら立ち直る時間も作れるのですが今日の相手はそんな柔らかい相手ではなかったようです。マイボールにしても球際で負けて奪われ蹴ってもパスカットされどうにも前にボール運べない状態が続き失点を重ねてしまいました。試合の入り方を間違えた典型的な状態です。厳しい言葉を投げかけ球際の踏ん張りを鼓舞したのですが失った流れは取り戻せずに前半終了。後半は少しだけど自分たちの時間も作れたので前半の無重力状態よりはましでした。
君たちは相手の選手がボールを奪われたときにどれだけの速さで切り替えてボールを奪いに行っていたか判りましたか?なぜボールを奪っても奪い返されたか判りましたか?城山にもそれを理解して実行できた選手が何人かいました。その中でもNS君のミスした後のリカバリー意識は素晴らしかったです。昨年まではパス出しては足を止めボールを奪われては止まっていたのが嘘のようにボールを奪れても素早く奪い返しにゆき、パスを出しても次のプレーへの意識を常に持てるように変化していてそどころか周りへのコーチングや仲間とポジショニング確認もしていました。一つの壁を乗り越えましたね。また次の壁が現れますが乗り越えてゆけるでしょう。期待しています。(敢えて難を言えばスタミナかな)
その後の試合は動きも軽くなりコンビネーションプレーも出て何度も見せ場を作れたので点差に関係なくこの半年の一応の成果を見て取れました。たしかに何人かはポジションを無視して動きバランスを壊す時がありますがピンチの時に自分を甘やかして走ることをせずに責任をごまかすよりはましです。ポジションバランスは必要ですが今それ以上に必要なのはハードワークです。
これからは敢えて厳しいことを言います。何故なら人数が多いこの学年はいろいろなメジャー大会に出場できる子は限られてしまいます。その大会に出場したいならハードワーク=諦めない心自分を鼓舞する心を持てないと厳しいです。まず最初にそこが判断基準になります。
また対戦する機会があれば今度こそは見ごたえのある素晴らしい試合にしましょう。君たちならできるはずです。
ご父兄の皆様におきましては朝早くから引率・応援とありがとうございました。少し厳しい口調で指導したのはこの年代で手を抜くことを覚えてしまうと後々に踏ん張りが利かない選手になるからです。ご容赦ください。
高橋