4年オレンジカップ 5人制 8-2-8分(順決 10-2-10)
参加:千歳台AB、若林AB、南大谷AB、城山AB
城山A(2勝2敗、7位)、城山B(1勝3敗、6位)
3連休の最終日にもかかわらず、多くの方にご協力いただき、また晴天にも恵まれ、おかげさまで無事4年生のオレンジカップが終了しました。ありがとうございました。
さて、フットサルはボールに触る回数がサッカーの6倍、つまり判断の回数も6倍とのこと。ということは、8分ハーフのオレンジカップ1試合はサッカーの約3試合分に相当し、この日は4試合なので、サッカーで言えば、全部で12試合分くらいボールを蹴って、その都度判断を求められたことになります。しかも交替自由、頭も体もフレッシュな状態で12倍のチャレンジができたということ。オレンジカップ、すごい!(ん、それだけ、反省材料もあるということか...?)
というわけで、各チームの担当コーチからのレポートです。
(A)
7位という結果にはなりましたが、収穫はとても多かったです。
多彩な攻撃のアイディアを一人一人が出し、素晴らしい攻めを何度も見せてくれました。ただ、サッカーは得点より失点が上回れば当然負けてしまいます。バルサやレアルが強いのは、メッシやロナウドを中心とした凄まじい攻撃力だけでなく、というよりそれ以上にしっかりとした守備力があるからです。
テーマであった前線からの守備、1対1の守備、まだまだ難があります。本気で全ての試合に勝ちにいくのであれば、もっと闘志溢れる守備を見せてほしいものです。U-10リーグでも、グループで1番得点を取っているチームが下位に甘んじているのは残念でなりません。試合に勝つため、点を取るためにはまずボールを奪いにいかなければならないということを再確認してほしいです。(海斗)
(B)
1試合目の勝った試合では前半は皆気持ちが入らず浮き足立っていたのですが、ハーフタイムで各々にやるべきことを確認し、後半に逆転しました。後半の試合は内容も非常に良かったですし、満足しています。ただ後の3試合でその後半のような集中が出来ず、気持ちで勝てなかったことがそのまま結果として出たように思います。特にディフェンス時に気持ちの弱さ、集中の散漫さが露呈しています。
試合前に気持ちを作れていない、試合中もいまいち集中し切れていなく、プレーが切れたときに隣コートの試合に気がそれる場面もありました。そしてやはり闘争心が足りていないと思います。
攻撃に関してはサイドを崩してセンタリングからの得点や、スルーパスからの得点がみられたりと、選択肢が増えていました。しっかりと周りを見て自分達で判断してプレーをしている証拠だと思います。そして何より得点をチーム全体で喜びあえていることが嬉しく思います。まだまだ一つ一つのプレーの中で実力を発揮しきれていないので、そこをケアしていけたらと思います。(大起)
両コーチの分析、各自のできたこと/もうすこしだったところをもう一度あたまのなかで整理して、U10リーグ後期戦、秋のトーナメント戦に向けて、具体的な目標と熱い気持ちを忘れずに、1日1日取り組んで行きましょう。
最後になりましたが、参加クラブの方とご調整いただいた萩森コーチ、設営や審判のご協力をいただいたコーチのみなさま、そして運営部、看護当番、ご父兄のみなさま、どうもありがとうございました。
片山