7人制 15分ハーフ @目黒第七中学校
リーグ戦
城山 3-1 碑文谷
フレンドリーマッチ
城山 2-1 碑文谷
若林近隣のコメントと全然違うんですが、ご容赦ください。
9時開場、9時30分試合開始、城山は9時10分過ぎからアップを
始めました。我々がアップをしている間、相手チームの子どもたちは
そのほとんどの時間を、校庭の片隅にある3つの重いハンドボール
用ゴールを運んでコートを設営することに費やし、アップらしい
アップをしません。
子どもたちがゴールを運ぶ時、相手チームのコーチはほとんど口
を挟まずに周りで見守り、子どもたちに運び方を考えさせます。
子どもたちはあーでもない、こーでもない、意見を出しながら楽しそう
にゴールを運んでいました。
試合開始直後から元気よく声を出し、動いていたのは相手チームです。
前半中ごろから城山も徐々にペースを掴み、結果としては3対1で
リーグ戦を勝ちましたが、ふと
「このチームにはそのうち勝てなくなるかもしれないな」
そう感じました。
我々は、子どもたちのために良かれと思い、サッカーができる環境を
整えます。そういう時に得てして、子どもたちができること、やるべき
こともやってしまいがちなのかもしれません。
恵まれた環境でサッカーができることに感謝する気持ちを育み、
小さなことでも一つの目標をみんなで達成する喜びを伝え、
リーダシップを発揮する子、縁の下の力持ちでがんばる子、
そういった社会における役割分担、秩序を意識させる大切な機会を、
子どもたちに良かれと思ってする自分の行動が奪っているんだろうな、
そんなことを考えてしまいました。
「集中しろ!」
「声を出せ!」
気がつけば叫んでいる自分がいますが、サッカーが好きで、楽しくて、
自主的に取り組む環境があるならば、子どもたちは当然のように集中
し、自然に声が出るのではないでしょうか。
そんな環境をつくっていきたいと思い...
ムリムリ。
そんな力量ありませんて。
スポ根しか知りませんて。
己を知れ、と。
ってか、オレは何を血迷ったことをほざいているのか。
今の3年生にそんなんあり得ない。
月月火水木金金、欲しがりません勝つまでは、進め一億火の玉だ!
うーん、難しいですねぇ。
たかが少年サッカー、されど...
ご父兄の皆さま、朝早くから引率、そして応援いただき、
ありがとうございました。
小栗