二子玉川緑地 11人制 12人参加
第1試合 対 桜SC
前半 0 : 0
後半 1 : 0
第2試合 対 桜SC
前半 2 : 0
後半 3 : 0
小春日和の暖かさの中、本年最後の活動となる練習試合を戦いました。
二子玉川緑地グランドでの試合は7月に続いて二回目ですが、今回はゴールライン間が約70mと高学年の公式戦と同サイズのピッチでの試合となりました。 「全員でゴールを狙い、たくさん点を取ってクリスマスプレゼンドにしよう。」を掛け声にして選手をピッチに送り出しました。
一試合目、目の荒い芝と一昨日の雨で湿った土で足元がすべるような環境の中でも選手たちはいつもながら果敢にドリブルやシュートにチャレンジし、得点の好機を何度も迎えましたが、なかなか相手ゴールを割ることができませんでした。一方、相手の攻撃に対してはGKを中心として一対一で競り負けない守備を見せ、無失点を続けました。そうした中、後半終了間際にゴールライン際までドリブル突破をした選手がクロスボールを折り返し、追走した選手が正確にシュートを決めて待望の決勝点を奪いました。
試合後のミーティングでは、①ラインを出ていないボールは諦めないで追いかけること、②ボールを味方にパスした後でプレーを止めないこと、③ゴール前では利き足にこだわらずに、身体でボールを押し込むつもりでシュートにチャレンジすること、を確認しました。
2試合目はピッチの環境にも慣れてボールが足につくようになり、多くの選手のさらに積極的なドリブルやボール奪取、シュートチャレンジが見られました。チーム得点王の相手選手をかわし抜き去るドリブルについては、チャレンジする度にスピードとキレを増し、見事なハットトリックを達成しました。
相手選手が激しく身体を寄せてきても競り負けずにボールを運べる対人のテクニック、ボールを奪われない、倒れない身体の使い方を、選手たち自身が実際の試合の中で身につけていく様子を観察することができました。この時期の二子玉川緑地は低学年にはやや厳しい試合環境かとも思いましたが、逆にそうした環境がチャレンジを引き出すのかもしれません。
最後になりましたが、引率・応援をいただいた保護者の皆様ありがとうございました。審判・指導に協力していただいたコーチの皆様ありがとうございました。秋本