10月7日 6年生大会1回戦 二子緑地グラウンド
城山 ○ 2:1 砧 (前0:1)
久しぶりに見た緑地グラウンドはところどころに台風の傷跡は残るものの、少年用グラウンドは以前となんら変わりない状態でした。いや、気のせいかもしれませんが水没したお陰で以前は凸凹だった芝の剥がれたところがヘドロで修復されていて平らになっている感じがしました。
それはさて置き肝心の試合の方ですが、いつものように出足は悪く危なっかしくてヒヤヒヤしましたが、3分過ぎ頃から体もほぐれたのかサイドを使ったいい感じのプレーがバンバン出始め、相手を崩してGKと一対一の場面を何度も作りました。ところがどうでしょう肝心のシュートが信じられないくらいに決まりません。どうしたらそれを外せるのかと思うくらいにGK正面や枠外に蹴りまくり呆れてたところの前半終了間際に自陣ペナルティライン付近で競っていたボールが誰かに当たったのかGKの横をコロコロと転がりまっまさかの失点。
今日も先制される展開になってしまいタメ息が出ましたが、今日は負けるわけにはいかないと子供達も思ってくれていたのか後半は体を張った気持ちの入ったプレーが多くて闘魂がビシバシ伝わってきてました。そして・・・そろそろ残り時間が気になり始めたころ直接FKを相手GKがハンブルしたところを詰めて同点にしました。
いつもはこのままPK戦になるのですが今日の彼らは違いました。今度はサイドをエグッて中へ折り返したボールを一人目がスルーしたところに遅れて詰めてきた逆サイドが慎重に逆転のゴール。そのまま試合終了となり翌日に予定を作ることができました。
試合終了と同時に弾ける子供たちの笑顔を遠めに見ていると挨拶に来た相手チームの子供たちには涙がいっぱい・・・そうか6年生で最後の大会なんだ、もう最後なんだということを思い知らされ、ちょっとググッときてしまい思わず涙腺が緩みました。
あと何回この子たちの笑顔を見ることができるのか判りませんが、1回でも多く見れるように次も頑張ります。
少ない6年生ですが応援してくれているご父兄の皆様の声援は子供たちに届き勇気付けています。明日もよろしくお願いします。
ゴールの片付けと応援をしてくれました石川コーチ、秋本コーチ、拓利コーチ、ありがとうございました。 by高橋