城山サッカークラブ4年生が初参戦するFORZAリーグが開幕しました。
天候にも恵まれ、有明中でスターキッカ—ズ、FC日暮里さんと対戦。
前日にJ2J3大会で2連勝し,チームのムードは上々です。
開幕ゲームなので、良いスタートをきろうという合い言葉でゲームに臨みます。
1戦目、前半、昨日の難しいピッチ環境から一転、
フラットなピッチコンディションの中、立ち上がりから攻勢をかけます。
得意な右サイドからの攻撃ではなく、左サイドのY君、
O君のアグレッシブな動きでチームが躍動します。
相手のプレッシャーが弱かったのもありますが、セカンドボール、
ゴール前のこぼれ球の反応は鋭かったです。
しかし、右サイドの連携がうまくいきません。
問題は、仕掛けが少ない所にあったとおもいます。
相手のプレスも特に厳しくないのに、無駄な横パス。
中盤で簡単にボールロスト。
後半、中盤の構成をガラッとかえて臨むとそれがさらに顕著に。
中盤の運動量が落ち、3ラインのバランスが悪く相手にスペースを使われます
前後半で様相が180度かわってしまいました。
DFラインも落ち着きがなくなります。
苦しまぎれのフィード、足下にボールを止めて次のプレーを考えるため、
攻撃への第一歩となりません。
前半の大量点でGKも集中力が欠け、チーム全体が落ち着きをなくしました。
その影響は2戦目も引きずります。
相手の③バックを中々崩せずに苦労をします。
チーム全体にアグレッシブさがないので、FWを追い越す動きも無ければ
効果的なオーバラップもできません。
後半、システムを2−3−2にして攻撃的なスイッチをいれさせます。
さらに、DFラインの裏を狙わせる為、
スピードが持ち味のT君をFWにコンバート。
少しずつチームが活性化されてきます。
縦への意識が強くなり、相手陣内での攻撃時間が増え、
前半のチームとこれまた180度かわったチームへと変貌。
GKの集中力も出てきて、熱いコーチングでチームを鼓舞します。
ゲーム終盤はとてもテンションが高い試合となり
負けはしましたが手応えを感じたゲームとなりました。
ピッチにいる全員が攻撃的で、ボールを持てば仕掛ける。
DFラインはしっかり前の選手に繋げ、攻撃の第一歩となる。
パスは、縦への意識が強くなります。
流れが悪くなった1試合目後半からのパスは、攻撃へのパスではなく、
近くにいる選手への単なる「受け渡し」だったのです。
FORZAリーグはどんどんチャレンジしてください。
そして、Ⅲ部リーグ優勝を目指しましょう。
VS スターキッカーズ 2−6◯
VS FC日暮里 2−4×
有明まで応援に駆けつけて頂いたご父兄の皆様ありがとうございました。
FORZAリーグは、世田谷区を飛び出して、都内を点々と遠征します。
初対戦のチームばかりで子供達には刺激もあると思います。
どうぞ、今後の闘いにもご期待下さい。
逞しく成長してくれることとおもいます。
4年 市川