4/28(日) 2年生春季学年別大会 烏山小にて
15分ハーフ 11人制 15名参加
1回戦 城山 0-0 烏山
PK 4-3
2回戦 城山 1-1 INAC A
PK 2-3
(惜しくも、2回戦敗退)
前期最大の目標である学年別大会。
1回戦は、ホームチームである烏山SCとの試合。
予想通り、中盤のプレスがかなり厳しく、一進一退の攻防でしたが、
城山SCが伝統的(?!)に弱い朝イチの試合にもかかわらず、皆が身体を張った
ディフェンスをしてくれました。
特に、攻めたい気持ちを押し殺して、CBのポジションを引き受けてくれた
I・S君&O・M君のカバーリングと状況判断、マンツーマンディフェンスの強さは、
本当に素晴らしかったです。
30分をスコアレスで乗り切り、秋のあすなろ大会敗退の悔しさから、
しっかりと準備をしてきたPK戦に持ち込み、サドンデスの6人目で、決着。
城山2年生に歓喜の瞬間が訪れ、昨年来の目標であった「公式戦初勝利」を、
見事達成してくれました!
2試合目は、昨年のあすなろ大会優勝チームのINAC。
なでしこ効果もあるのだと思いますが、スタメンに女の子が複数名を連ね、
男子顔負けの能力の高いプレーをしていました。
中心選手には、2学年くらい上の体格の選手もおり、素晴らしいプレースキックや
ドリブルを仕掛け、初戦よりもさらに厳しい展開。
自陣ペナルティーエリアからエンドラインに逃げるプレーが幾度も続いた為、
GKキックの傾向を相手に察知されてしまい、見事なボールカットから、後半に
ついに失点。
それまで、50分近く、無失点でゴールマウスを守り続けた、
GKのI・K君は、自分のミスキックが失点につながり、悔しさで涙目。。。。。
初戦から好セーブを連発していただけに、チームに与える影響も大きく、
コーチの目から見ても、残り時間を考えるとかなり厳しいかも…と思っておりました。
ところが、選手達は誰一人諦める事無く、反撃開始。
試合展開を考えて、CBの2人を攻撃参加させるパワープレーに出た、終了2分前、
GKからのパントキックをチームの得点源である、N・K君が2人の相手DFを強引に
振り切って、倒れこみながら、気迫の同点ゴール。
彼の、ここ一番の「勝負強さ」は、幾度となくチームを救ってきましたが、
今日もやってくれました。
弱気になったコーチ、大反省です…。
2試合続けてのPK戦は、相手チームのキックの精度とパワーが同学年とは
思えないほど素晴らしく、奮闘およばず、2回戦敗退となりましたが、
秋に向けた課題や目標が明確になりましたね。
通常練習、リーグ戦などでしっかり準備をして、秋には「さらなる高み」に向かって、
頑張っていきましょう!
多数、応援を頂きましたご父兄の皆様、有難うございます。
2試合とも感動的な試合展開で、選手たちは相当疲弊していると思いますので、
褒めてあげるとともに、しっかり心と身体のケアをお願いいたします。
暑い中、2試合の審判対応を頂きました石川コーチ、松波コーチ、
本当に有難うございました!
池田