今回は、即、結果!
(計算式風に報告)
VS 松原0−1+VS 桜ヶ丘0−1=シュートうてずにてんてこまいの2連敗!
でも、試合後子供達は超元気!そして、コーチ落ち込む。
以上!といきたいところですが、頑張って報告します。
2試合で失点こそ2ですが内容は、完敗でした。
「今年の締めくくりだ!頑張って行こう!」と送り出したのですが、
こちらの意図が通じなかったみたいです。
なんとなく、ゲームに入って、そして、気がつけば、コーチ3人でVIGO
(組み立て式ゴール)の収納作業をしていました。
一応、選手達には、闘い方の説明をしているのですが、
気がつくと、右のサイドバックの子が、
『はぁ〜るばる きたぁぜぇ〜 左ウイングまでぇ〜!』
ってな具合にぐっちゃぐっちゃの団子さん。
大抵の2年生チームなら、この「団子の会」に
もれなく参加していただけるのですが、
松原さんも桜ヶ丘さんも、よ〜く鍛えられたチームでした。
城山の闘い方を観察したうえで、ピッチをワイドにつかってサイド攻撃。
そのサイドに団子一行がつられて今度は逆サイド、中央と振り回されてTHE END
ほとんどの選手が最後まで追いかける事をやめ、相手のなすがままでした。
気がついてくれたかかな?団子サッカーの限界を。
松原高校は広いピッチでした。このチームは、広いピッチでの試合では勝てた事がありません。
狭いピッチで団子で相手に襲いかかれば、迫力を感じてもらえるのでしょうが、
広いピッチでは、相手に有効なスペースをプレゼントしてしまいます。
突然ですが、試合後の選手達のコメントがはいってきました。紹介します。
「団子になってました。」「パスをつないでませんでした」
「声が出てなかった」以上です。
負けたときのコメントは、この3パターンがお決まりです。
頭では、わかっていても試合になると全員でボールを「溺愛」しちゃうんです。
ボールは「友達」なんて大空翼君が名言を残していますが、
たまには、「良い距離感」もってボールと接することも大事なんです。
そんな中、孤軍奮闘、ドリブルでボールを一生懸命、前に運ぼうとするYくんや、
声出し隊長のT君はガッツあるキーパぶり、
そして、すばやいカバーリングで、相手の攻撃を寸断した、K君など、
「影の努力」を僕は感じていますし、知っています。
ネクストレベルに、足をかけているのではないでしょうか。頑張ってね!
さぁ、他の子もおちおちしてると置いて行かれちゃうよ〜!
クラブの練習だけで満足していないかな?足りないよそれだけじゃ。
「ボールを触ったぶんだけ上手くなれる!」
お休みのところ、設営のお手伝いに駆けつけて頂いた大森コーチ、
本当に助かりました。
おかげさまで、スムーズに試合開始をすることができました。
ありがとうございました。
そして、2年生熱烈サポーターのご父兄の皆様、
今回は皆さんから「黄色い声援」を引き出すような
熱いプレーを見せられませんでした。すいません。
みなさんの鬱憤を是非、今週末の「親子サッカー」でぶつけてください!
「サッカーとは、これだぁ!」と言わんばかりに、
子供達に身体でわからせてやってください!
なんて、、大袈裟になりましたが、
楽しく子供達と触れ合って頂きたいと思います。
よろしくお願いします。
二年コーチ 市川