春季学年別大会 11人制 20分ハーフ 15名参加
(二子緑地G)
1回戦 城山 3-0 麻生
(前半1-0、後半2-0)
2回戦 城山 0-1 烏山北
(前半0-1、後半0-0)
学年があがり、今年からは、20分ハーフを戦わなければいけない、春季学年別大会を、GWの「集大成」として、総勢15名で戦ってまいりました。
1回戦は、区内にもかかわらず、おそらく初めての対戦となるチームで、コーチ、ご父兄、選手の間で、いろいろな情報戦が展開され、キックオフまで公式戦独特の妙な緊張感が、いつもにも増して漂っておりました。
コーチ間の会話で、「城山はスロースターターだね」というフレーズがあるのですが、今日もまた例によって、ローギアから入って、10分毎に、ギアが一つあがるという感じでした。
二子緑地Gは、中央付近は綺麗になっているものの、サイドへ行けば、芝と土の境目でバウンドが変わったり、スピードが落ちたりと、なかなかボールを支配できず、イライラが募ります。
相手は、場所の特性を知ってか、ドリブルで勝負せず、DFラインから、繰り返しロングボールを入れてくる為、
なれない空中戦を強いられたDF陣が何度も危ない場面を招きましたが、GK2名を含めて紙一重のところで
何とか無失点で抑えました。
「こりゃ、やばいな…」と思っていた、前半の終了間際に、右ハーフからの精度の高いクロスを、体格で勝るFWがヘディングで競り勝ち、待望の先制点です。
最近、FW陣の中でも、非常に得点の「匂い」がするK君が、汗をかきかき、またまたやってくれました!!
後半からは、徐々に中盤の選手がボールを支配できるようになり、途中出場のFW2名がゴールを追加し、初戦突破となりました。
だいぶ試合間の空いた2回戦は、昨年にジュニアトーナメント、狛江招待と大量失点を喫して、破れたチームです。学年別大会でも常に上位に入る相手に対し、試合前のMTGで、とにかく「名前負け」しない事と、大森コーチからも「今の実力を出し切れば、勝てないチームはない!」と発破がけをして頂き、試合に臨みました。
予想通り、自陣に押し込まれる展開が続き、非常に胃が痛い前半戦です。
コーナーキックを都合何本与えたか分かりません。移動してボールを受ける相手選手が複数いたため、守備陣もマークが外れる場面が多く、強豪チームの戦術を経験するにはよい機会であったと思います。
「前半、何とか無失点でいけるかも!」と思った、前半終了間際に、不運なハンドで直接FKを与えてしまい、壁を越えて密集地帯におちたボールが相手チーム選手の足元に…。
1回戦同様、FW陣を入れ替えた後半、相手の運動量が落ち、わずかでも裏をとれるかと期待しましたが、やはりそこは強豪チーム、思うようにはさせてくれません。
前半同様、押し込まれてはコーナーに逃げという形が続き、さらにはGKのファインセーブとクロスバーに何本も助けてもらいと、守備陣にとっては非常に濃厚な40分間を経験させて頂きました。
学年別大会はこれで終わってしまいましたが、GW中、サッカー漬けとなった選手達には、強豪相手にも試合を何とか作れた「自信」と、自分達の力が及ばなかった「悔しさ」を忘れずに、成長をしていって欲しいと思います。
審判のご協力を頂きました、木村コーチ、福田コーチ、朝早くから本当に有難うございました。
連休中、活動が重なりましたが、連日足を運んで頂きました、ご父兄の皆様、お疲れ様でございました。
池田