12/11,12 4年生TIPS4の結果 二子緑地 11人制20分ハーフ
予選グループH
● 城山 1:3 NK
● 城山 0:6 なかまち
3位グループトーナメント1回戦
● 城山 2:3 深沢
全敗で24チーム中最下位グループです。
一戦目は内容は悪くなく前半はこちらが支配していたと言っても良いと思います。しかし点を決めた方が勝ちなのは言うまでもなく点を決められなかったから負けたそれだけです。守備は本当に頑張っていました。
二戦目は明らかな力負けで相手の前線の選手のドリブルについてゆけないし優しいチェシングでは奪えるはずもなくスピード勝負で完敗でした。
トーナメント一回戦は開始数分間で2点取って今日は行けるだろうと思ったら逆転負けでジエンドでした。
2日間を通して言えるのは子供たちは間違いなく頑張っていました。だけど、長続きしません。相手のプレスをかわせずに結局ボールを奪われて攻められてしまいます。だけどフレンドリ戦などで相手のクオリティが落ちると実に良いサッカーをしたりする。総合すると自分でボールを持つことができて余裕を与えてくれれば質の高いプレーができるが前を塞がれて体をぶつけられたりスピードのある相手ではまったく何もできない。いわゆる井の中の蛙大海を知らずで今までは通っていたパスもパスカットされてしまいボールを奪われる。この一年間の成長の度合いが周りに比べて鈍いのは明らかでその原因を探る必要を強く感じました。菅沼杯まで時間がありません。まずは試合終了まで走り続けることができるようになりましょう。スタミナが無いから手を抜いて調整しているようでは置いて行かれますよ。(既に置いていかれていますが・・・)このままでは大好きな試合だって楽しく無くなります。
前向きに考えればポテンシャルはあるわけで何かが変わることができれば良い方向に転換できるわけで、そのきっかけは来年から練習で毎回行われる上位学年との紅白戦で得る事が出来るひとつではないかと思っています。いろいろな結果はだいたい半年後に出てきます。今日の結果も昨日今日だけの結果では無くて今年の初夏の頃からの結果です。もうまだ間に合います。もう一度輝きを取り戻しましょう。コーチもこのまま終わてほしくありません。キーワードは最近巷でよくつかわれるハードワークです。惜しみない犠牲心とストイックになることです。
技術的にはボールを貰うためのポジショニングと味方との距離感、動き出し(切り替え)の速さを改善しましょう。自分の居る場所でヘイヘイ言ってもボールは来ませんし来ても奪われます。サイドに張り出してボールを待っててもボールが来なければ何もしてないことと一緒ですね。
優秀選手賞は豪華なメダルでした。今後行われる冠大会の優秀選手賞にはだいたい付与されてきます。羨ましがって終わるのでなくて次は自分が手にすること考えましょう。それが頑張る動機でも良いんです。
今回は珍しく会場当番も急遽やることになり大変でしたが、連日に渡り朝早くから引率や応援と子供たちをサポートしていただいたご父兄の皆さんありがとうございました。審判や指導いただきました佐藤コーチ、小栗コーチ、福田コーチありがとうございました。そして金曜日の会場設営から3日間に渡り運営に携わった多くの皆さんに感謝を申し上げます。ありがとうございました。 by高橋