碑小学校 7人制 20分ハーフ 10人参加
対碑文谷FC
前半 2 : 2
後半 0 : 0
環七リーグの最終戦を碑文谷FCと戦いました。人工芝の校庭は城山よりやや小さく、攻守の素早い切り替えが繰り返される7人制らしい試合展開になりました。
開始直後から攻勢を強め、中盤で奪ったボールを両サイドウィングへ展開して、相手ゴールライン際まで縦に突破すると、マイナスに折り返したボールをゴール前で合わせるといった連係が頻繁に見られました。1点目はそうした攻撃の中で得たコーナーキックからのセンタリングをヘディングで決めたものでした。
2点目の得点は、センターバックが自陣で奪ったボールを相手をかわしながらドリブルで中盤に運び、駆け上がる右サイドウィングへのスルーパスを通す、という攻撃の組み立てから生まれたものでした。ボールが流れてしまうことがない芝の特性を生かした、人とボールを走らせるすばらしい攻撃でした。
後半もほぼ相手陣内で攻撃を繰り返し、数多くの惜しいシュートを放ちましたが、ファインセーブを連発したGKを中心にゴール前を固める相手守備を破ることができず、引き分けに終わりました。
カウンターで簡単に失点してしまうなど、時おり守備の脆さも目につきますが、攻撃の多彩な意図や得点への高い意欲はリーグを締めくくる試合として大きな成果を得ることができました。
急きょ審判・指導を引き受けていただいた福田コーチありがとうございました。引率と応援をいただいた保護者の皆様ありがとうございました。秋本